※※仕入れ基準値は?

2023年6月30日

仕入れ基準値は?

さて実際に商品を仕入れるとなった際
まずは仕入れの基準が必要となります。

この基準は手持ちの資金や
せどり経験の有無によって変わるのですが
まずはせどり初心者で手持ちの資金が0の状態と仮定します。

つまり仕入れた商品は
確実に売りきらなければいけない状態の場合は
まず以下の仕入れ基準を1つの決まりとして守るようにして下さい。

もちろん、資金力などにより基準は変化しますが
最初のうちはこちらの基準を参考にしていただいて構いません。

月にどれくらい売れているのか?

月に10回前後(3ヵ月で30回前後)ランキングが動いている商材を仕入れましょう。

下図の様にグラフの折れが3ヶ月で10回以上起きていれば
1ヶ月に3〜4品は売れている商材ということになります。

これだけランキングが動いていれば
最低限の需要はあると判断できますが
万が一Amazonで売れなくても
月に10回以上動いていればヤフオク・メルカリで再販できるでしょう。

いくらで売れているのか?

3万円以下の商品に絞りましょう。
万一仕入れた商品が返品されてしまった時の事を考えると
いきなり高額な商材を扱うのはオススメしません。

まずは販売額が5000円〜1万円程度の商材をメインに扱っていきましょう。

利益はいくら残るのか?

仕入れ時に15%以上利益が出ると予測できるものに絞りましょう。

FBA料金シミュレータで計算すると
簡単に予想利益を分析することができます。

なぜ15%なのかというと
価格競争に対抗する為です。

仕入れ時は利益が確保できていると思った商品でも
時間が経つとライバルも同じ商品を出品して来ます。

また他のライバルセラーも商材を売り切ろうと
対抗して価格を下げてくるかもしれません。

するとどうなるかというと
価格の競争が起きてくるのです。

この価格競争が激しくなっても
15%利益を確保しておけば、赤字にはなりにくいでしょう。

次は実際に仕入れる前に、
仕入れの時の注意点を学びましょう。