※※メルカリの基本的な知識
メルカリとは
メルカリはスマホから誰でも簡単に売り買いが楽しめるフリマアプリです


CMには有名人を起用するなどして20-30代の女性を中心にユーザーを増やし
最近では40-50代の男性の出品も増えています
日本はもちろん、アメリカやイギリスなどでもサービスを拡大させています
【2022年時点】
アプリダウンロード数 8000万ダウンロード
月間アクティブユーザー数 2075万人
累計出品商品数 30億品
上記のデータからもわかるように
参加ユーザー数が多いことで商品が多くの人の目に触れ
結果的に売買も活発に行わるようになったため
現在では巨大なフリマ市場として浸透しています
これまで主流だったオークションと比べ
・購入する時は表示されている価格で購入できる
・チャットでの簡易なやり取りで値引き交渉も可能
・出品する時は、スマホひとつで簡単に出品ができる
・匿名配送やコンビニ発送など発送方法が豊富に用意されている
・手数料などがシンプルでわかりやすい
このような点が評価されて
アパレル関係をはじめ、おもちゃ、家電など様々な商品が売買されています
メルカリのシステム
メルカリの出品システムは、とてもシンプルにできています

出品する側は、スマホでアプリを起動して
写真を撮影 ⇒ 説明文を入力 ⇒ 配送方法と価格を設定
これだけで出品することが可能です
購入する側は、商品の購入ボタンをクリックするだけで購入が完了します
出品する側は、売れるまでは一切の料金は掛かりません
売れたときに、商品代金の10%が手数料として引かれます
購入する側は基本的に手数料などは掛かりません
(一部支払い方法によっては少額かかります。ex.d払いなど・・・)
出品した側は商品が売れて出荷した後、相手が受け取り通知をすると
売り上げとしてメルカリアカウントへ入金されます
入金された売り上げはメルカリの商品を購入することにも利用できますし
振込口座を指定して振込申請をすると銀行口座に入金も可能です
手数料が別で掛かりますが、振込を早める方法もあります
メルカリのルール
メルカリには様々なルールやマナーがあります
メルカリ事務局にてルールと定めている内容は規約に記載されています
▼ メルカリガイド 禁止行為▼
▼メルカリガイド 禁止出品物▼
▼メルカリガイド一覧▼
ルールを破ると警告があり、最悪アカウント停止につながります
この中で特にアカウント停止になる率が高い事案を挙げると
・禁止出品商品の出品
・これから発売される商品の出品(手元に商品がない状態での出品禁止にあたる)
・外部サイトの画像のみを利用した出品(手元に商品がない状態での出品禁止にあたる)
・許可が必要な商品の出品(医療品や一部食品などの許可証が必要なもの)
・ノークレーム、ノーリターンなどの文言を入れての出品(返品対応可能が基本)
一見、普通に利用されているような内容ですが
実際にはメルカリの規約違反となりますので注意が必要です
最近はチェックが厳しくなっているので正しい使用方法を運用しましょう
また、メルカリには独自ルールというものがあります
有名なものでは
◇ 専用出品 ◇
コメントなどで交渉して購入意思を示した人に購入してもらうために
そのアカウント名を入れて『○○様専用』などのタイトルで出品を行うこと。
そのアカウント名の人が買う前提で専用としているので
その商品をコメントなどもなく勝手に購入するとトラブルのもとになります
◇ 即購入可能◇
特にコメントなども必要なく、誰でもいつでもすぐに購入OKという意味です
逆に、この文言が書かれていない商品に対しては
『この商品を購入してもよろしいですか?』などの
購入確認コメントを送ることが暗黙の了解的な決まりとなっている場合が多いです
◇ 即購入禁止・コメント必須 ◇
上記の逆パターンになります
『購入ボタンを押す前に、まずはコメントを入れて出品者に確認を取ってください』 という内容となります
これも確認を取らずに勝手に購入するとトラブルになる可能性があります
◇ プロフ必読 ◇
出品者のプロフィール欄に「購入に関する注意書き」が記載されているので
必ず見てから購入してくださいという注意を促す文言です
これを確認せずに購入するとトラブルになる可能性が高くなります
◇ いいね!禁止◇
稀にありますが、「いいね!」ボタンを押さないで下さいという注意書きになります
「いいね!」ボタンをクリックすると
その商品への新たなコメントや価格変更が通知されるようになるので
そのような更新情報の通知を嫌う出品者が記載する傾向があります
このような商品で「いいね!」を押してしまうと、悪気がなくても
態度が悪いユーザーとして通報され、アカウント停止になってしまう場合もあります
このように様々な独自ルールがあるので
商品タイトルや画像、説明文にはしっかりとチェックするようにしましょう

ちなみに、メルカリの方ではこのような内容は規制していませんが
『フリマは早い者勝ちでの購入が基本』という部分は変わりません
あくまでも独自ルールは
『ユーザー間で暗黙の了解として使われているルール』
だという事を忘れないようにしてください
ですが、お互いが快い円滑な取引をするためには必須となりますので 覚えておきましょう
メルカリの出品者
メルカリには様々な出品者が商品を出品しています

大きく分けると『個人』と『業者』が存在します
更に、個人でも『メルカリ素人の一般人』と『業者レベルの一般人』がいます
↑画像作成出来れば
◇ メルカリ素人の一般人◇
自分の不要なものを出品するなど
利益を最重視していない一般ユーザーです
出品している商品の市場価格をあまり把握していないことが多く
「このくらいの価格で売れてくれたらいいな」というような
あいまいな価格設定で商品を出品していることが多くあります
大きな利益が取れる商品を出品している可能性が高い一方で
その商品限りになるなど1点モノが基本となります
◇ 業者レベルの一般人 ◇
出品している商品の市場価値をしっかり把握していて
利益までしっかりと計算したうえで商品を出品しているユーザーです
素人出品者と比べて、市場価格を考慮した出品価格になっているので
とんでもない安値で出品していることはほとんどありません
しかし、出している商品自体がビジネス前提の商品なので
コチラが購入して他サイトで売っても利益が出る価格で出品していたり
数がそれなりにあるなど、より業者に近い個人出品者になります
基本的にこのような業者タイプの出品者が出品している商品は
出品者側も売れてくれないと困る商品 = 需要がある商品という事になり
なおかつ利益の出る価格で出品されている場合がほとんどです
また本業で余った資材など販売する人もいます
そういったものは利益がとりやすいです
業者にも
『利用者への販売を目的としている業者』と
『更なる転売を目的としたユーザー向けに商品を出品している業者』がいます
◇ 利用者への販売を目的としている業者◇
商品を安く仕入れて、一般ユーザー向けに出品している出品者です
自分が使う前提で商品を購入するユーザー向けに出品しています
◇ 更なる転売を目的としたユーザー向けに商品を出品している業者◇
出品商品自体が別サイトでさらに高値で販売されている商品で
転売を目的としたユーザー向けに商品を出品している出品者です
かなりの安値で商品を仕入れて出品しているので 自分も利益を確保し、
購入者も転売により利益を出せる価格で商品を扱います
このような出品者は商品数も多く
一度見つけてしまえば芋づる式に様々な利益商品を仕入れ可能になってきます
メルカリの禁止ワード
禁止ワードは基本的に
・禁止されている出品物
(禁止されている出品物はコチラ)

・禁止されている行為
(禁止されている行為はコチラ)

・薬機法(旧:薬事法)違反
に引っかかるワードなどです
(薬機法については、かなり長くなるため詳しい解説は省略しますが
「不確定な効果を謳ってはいけない (脂肪を燃焼、疲労回復、癌に効果がある等)」
と考えればイメージしやすいかと思います)
禁止ワードについて、具体的な例で言うと
NC(ノークレーム)、NR (ノーリターン)、R18などが
型番に入っててもシステムで自動的にはじかれる場合があります
また、データ出品も禁止となっているので
パズドラやモンスターストライク、グランブルーファンタジー等の
攻略本を出品する時も注意しましょう
グレーゾーン
規約違反になる内容でも
警告なしで放置されている場合もあります
・OO(ブランド名)好き
→虚偽のブランドの設定
・他サイトにも出品中
→無在庫出品および外部サイトへの誘導
・○○買い取ります
→商品としての体裁を成していない
これらは禁止ワードではじかれはしないので
出品自体は可能ですが・・・
他のユーザーからの通報によって
警告や利用制限などの措置をとられる可能性があるので
注意してください

安全に出品するために
警告や利用制限のリスクを回避するために
しっかりとメルカリの規約を読んでから出品するようにしましょう!
それでもわからない時は事務局に問い合わせて
どうすれば出品できるか教えてもらいましょう
事務局への問い合わせは
1 【マイページ】をタップ

2 【お問い合わせ】をタップ

3 【お問い合わせ項目を選ぶ】の中の【その他】をタップ

4 問い合わせたい内容を記載し【送信する】をタップ

これで回答してもらった通りに出品すると
警告や利用制限の心配もないと思います。
細かいことを気にせずに出品していると
自分の意図しないところで思わぬ警告をされたり
利用制限を受けてしまうかもしれません
利用規約や禁止行為、法律などにも気を配っていきましょう!
