中古品販売について
これから転売ビジネスで稼ぎ続けるために中古品転売は
必ず学ばなければいけない必須の項目となります。
中古転売は参入障壁が高いと感じる為、
ライバル数も新品に比べて少ない上に稼ぎやすいといういい面があります。
まずは中古品転売のメリット・デメリットを知りましょう。
メリット
まず中古品のメリットには次のようなものがあります。
・利益率が高い
・高く売れる
・規制に左右されにくい
・市場が大きい
・再販売が可能
・ライバルが少ない
1つずつ解説して行きます。
利益率が高い
これはよく知られていることではあるのですが、
中古品には『定価』と言う概念がありません。
ですので出品者のさじ加減で安くも高くも出品されるのです。
なのでAmazonでの相場よりも極端にやすい出品も多く見られます。
それぞれの見た目や付属品の有無、出品者の感覚で出品価格が決まるので
Amazon相場を調べない、または知らない出品は利益が取りやすく
また価格差も大きく取ることができます。
平均としては僕の感覚であれば
30%ほどは利益率が取れます。
ですので低資金の方や利益率を大きく取りたいときには最適で
実は初心者が取り組むべきジャンルでもあります。
高く売れる
先ほども言いましたが
中古商品には『定価』がなく出品者のさじ加減で価格が決められることが多いです。
また購入側としても定価の概念はなく自分の感覚で商品を購入します。
そのときに購入者側の気持ちになれば高く売れる理由もわかります。
なので、コンデジョンを変えるだけで販売価格を高く設定し売ることができます。
例えば、、
Aと言う出品者とBと言う出品者が同じようなコンディションの商品を出品していても
一方は説明文が適当で写真なしで良いのコンディション
もう一方は説明文に付属品などの説明があり写真もある非常に良いのコンディションの場合。
これは明らかに後者の方が【売れる可能性が高い】と言うことがわかります。

ですので、商品状態や説明を購入者に伝えることで
ライバルよりも高く販売することが出来、よって仕入れ基準もライバルよりも高く出来ます。
規制に左右されにくい
これは中古品転売をする中で最も大きなメリットとも言える部分です
近年のAmazonは「新品コンディション」に対数規制を
強化したり緩和したりと非常に制限が不安定です。
もちろん、稼げなくなってしまうことはないと思いますが
稼げる量や額、稼ぎやすさで言えばきつくなる可能性も十分にあります。
でも、中古品には多くの規制が絡んできません。
すべてではありませんが、
中古品はそもそもが二次流通品の為、規制にも限度があります
なので規制に左右されない中古品は今後の物販ビジネスで
稼ぐ続けるためには必要不可欠とも言えます。
市場が大きい
商品は消耗品を除けばほとんどが新品から中古品へと変わります。
その為、ほぼ全ての商品は新品よりも中古品の方が世の中に出回っています。
よって不用品としてなど市場に『中古品』として出てくる商品は多く
その規模は新品を大きく上回ります。
商品数の規模そのものが大きければ、
その中にある利益の出る商品も多くなります。
再販売が可能
これも大きなメリットです
中古品はAmazonで販売してから、仮に返品を受けても壊れていない限りは
再度『中古』として出品できます。
新品を中古として出品すると多くの場合が赤字に転落しますが
中古品を中古品として再出品するだけなので
ほとんど商品がそこまで差がなく、当初の値段での販売が可能です。
ライバルが少ない
これまで中古品で説明したように多くのメリットがある
中古品転売ですが、写真撮影や説明文など多くの確認要素があると認識して
「面倒だ」と感じ、中古品転売をしない人が本当に多いです。
ライバルが少ない上に実は非常に稼ぎやすいので
是非、中古品転売に取り組んでください。
デメリット
付属品の確認が必要
商品によっては付属品が多い商品もあります。
この付属品がないと使用できない商品もあるので
付属品の確認が必要となります。
多くの場合はライバルの出品を見てみることで
どんな付属品があるのか?がわかります。
それでもわからないときは
グーグルで「型番 付属品」で調べることでもわかります。
回転が悪くなりがち
新品と違い基本『カートボックス』と言うシステムがないので
(最近は一部新品と価格差が離れすぎている場合は中古品でもカートが取れる事があります)
購入者があなたの商品を買うか?別のストアの商品を買うか?を決めます。
ですので、説明文や写真で商品状態を説明してあげないと
あなたの商品が売れない。と言うことが起こってしまいます。
DELTAでは売れているのに何で自分の商品は売れないのか?
これはここになりますね。
部屋が汚くなる
中古品によっては埃をかぶっていたり
多少匂いがする商品もあります。
なので自宅で保管や梱包をする場合は
部屋が汚れてしまうこともありますので注意してください。
これは納品代行業会社を使うことで解消できます。
以上のメリット・デメリットも踏まえて
中古品について解説していきます。
中古商品は「面倒だ」と言う理由だけで
ライバルが新品に比べて激減します。
そして、さらに説明文を綺麗に書く事や画像を載せる事で
中古品出品者のライバルとも差別化できて
ライバルよりも高く販売することができます。
また、コンデションを上げて販売することで
ライバルよりも高く販売できます。
具体的に中古品の販売基準、説明文の書き方、画像
これらの説明も後の項目でしていきます。
中古の販売価格の決め方
中古品は基本的に「非常に良い」のコンデションで販売する前提で仕入れを行います。
その中で注意することは
「非常によいで販売できるかどうか?」です。
最低でも
・動作確認が取れている商品
・すぐに使用できる付属品が揃っている商品
・落書きや大きな傷がない商品
(大きな傷の基準はそれぞれですが、あくまでも中古品なので少しのスリ傷は問題ないです)
さらにできれば箱がついている商品であれば
尚、良いです。
これらを踏まえて中古品を仕入れる際は
「非常に良い」のコンディションで販売する前提で仕入れをしてください。
そして、
「非常に良い」の相場価格で販売してください。
需要が少ない商品を仕入れる
これは一見すると「低回転の商品」と取られがちですが
そうではありません。
中古商品はカートシステムがないため
お客様に自分の商品をみてもらうことが大切です。
一種のマーケティングのようなものかもしれませんが
画像、説明文などで注目をしていただけるような事はしなくてはいけませんが
他にポイントがあって
中古品一覧の1ページ目(悪くても2ページ目)に掲載させる
と言うことが大切です。
心理的なことを考えれば分かりますが
あまりにもページ数が多いと購入者としては面倒臭くなってしまいますよね。
商品を1ページ目に載せるためには
商品価格をやすくする方法がありますが、
先ほども言ったように中古は高く販売するので
「価格をやすくする」と言うのは難しいです。
ではどうするか?
『それは出品者の少ない商品を攻める』です。
出品者が少ない商品であり
需要も多くない商品(少ないけど需要はある)が一番美味しい商品です。
Amazonの中古一覧ページは基本的に10商品が掲載されます。
なので、基準としては
出品者が10人ほどが良いです。
そして売れ行きについては
「1ヶ月以内に自分の商品が1個売れるか?」
ここだけを考えましょう。
もっと言えば
月に10個売れている商品で
なおかつ、出品者が10人以下であればOKです。
需要が高い商品の共有に乗っかる
のではなく
需要が足りていない商品に供給を与える考えです
以上で中古品転売の説明を終わります。
